こんにちは!長靴大好きしろくま軍曹です。
雨の日や雪の日に革靴やスニーカーを履いて通勤している皆さん、靴がかわいそうです。
足元が濡れる日は、長靴一択です。
今日は、男性にもおススメの雨の日雪の日、アウトドアに活躍する長靴を紹介します。
この記事は、こんな方にオススメ
✓雨の日や雪の日に革靴を濡らしたくない
✓メンズ用のオシャレな長靴が欲しい
✓アウトドアと街歩きの両方に使える長靴が欲しい
長靴の便利さ
足元を気にしないで歩ける
当然のことですが、雨の日や雪の日は、長靴が大活躍。なんといっても足元を全く気にする必要がありませんから。いくら値段が高い革靴を履いていても、足もとの水たまりをちょこちょこよけて歩く姿はあまりかっこいいとは言えません。雨の日こそ、長靴を履いて颯爽と歩くのがかっこいいんじゃないでしょうか。
暖かい
寒くなってくると、ロングブーツを履く女性が増えてきますよね。その理由はなぜか?ファッションとしての理由もありますが、「足元が暖かい」のが一番重要な理由ではないでしょうか?「だったらスニーカーに厚手の靴下でもいいじゃん」という方もいるでしょうが、寒くて風の強い日は、スラックスの裾から冷たい空気が入ってきて、ひざ下全体が冷たくなります。ですから、スラックスの裾を覆う丈の靴が防寒には効果的ですね。長靴を履いて、その暖かさを感じると、病みつきになることでしょう。
カラフル
一般に男性の靴って、革靴だと黒か茶色、スニーカーでも白や黒といった、地味な色合いの靴がほとんどです。でも、長靴に限っては、マリン、カーキ、オークなど、短靴ではありえない色のものがたくさんあります。そういった意味では、長靴はむしろオシャレアイテムともいえるでしょう。
みんな足元を濡らして出勤してくる雨の日に、堂々と長靴で出社してくる姿はかっこいいとは思いませんか?
安い!
冬コーデや雨の日コーデで紹介されている革製ブーツは、結構いいお値段がします。安くても数万円はしますよね。高いものだと10万円越えとか!!
一方、長靴はAIGLEやHUNTERなどのブランドでもせいぜい2万円、もっとリーズナブルでは5,000円程度で購入できます。このお値段で本革ブーツ張りの防寒性、デザイン性に長けているなら絶対に長靴のほうがお得です。
しかも、長靴は天然ゴムや合成ゴム製なので、お手入れも簡単!コスパ最強のアイテムです。
オススメ長靴
ここからは、実際に男性でもかっこいい長靴を紹介していきます。全部実際に履いて試したものです。
HUNTER
言わずと知れた英国王室御用達、1856年創業の伝統的なブランドです。現在中心に展開しているウェリントンブーツは、1956年発売、以後世界的に愛用されています。
天然ゴム製で、やや硬めのゴム感が、履いた時に背筋が伸びるようなシャキット感があります。
時折表面に白い粉のようなものが吹き出ることがありますが、これはブルーミングという現象で、ゴムを混錬するときの配合剤がにじみ出てきたもので、品質に全く問題はありません。そのまま履いていても問題はりませんが、どうしても気になる方は、HUNTER直売のRUBBERBOOTSメンテナンススプレーや、市販のつや出し材で優しく拭いてあげるとツヤが出ます。
レディス物は町で時折見かけますが、メンズサイズのものもばっちり市販されています。ただしサイズやカラーによっては在庫が少ない場合もあるので早い者勝ちです!
AIGLE
こちらはフランスの1853年創業の老舗長靴メーカーです。すべての工程が熟練の職人による手作り、1足1足必ず水漏れ検査をお行っているという品質のこだわりがあります。HUNTERが王室御用達として発展していったのに対し、AIGLEは農民、田舎暮らしの人に発展していったという違いがあります。
その成果、同じ天然ゴム製で須賀、HUNTERよりAIGLEのほうがゴムの柔軟性が高いです。また、ブルーミングもAIGLEのほうが出にくいようです。
個人的には、HUNTERとAIGLEは甲乙つけがたい人気ブランドです。
HUMMER
4WDで有名なHUMMERの「走りにくいところを走る」のコンセプトを長靴に反映しています。
とにかくゴムが柔らかく、つまんで曲げられるくらい。筒回りの広いので、履きやすく歩きやすいのが特徴。
また、サイドにはループがついており、履くときに引っ張りやすくなっています(ただし、内側に金属が打ち付けられているので金属アレルギーのひとは要注意)。かかとにはでっぱりもあり、脱ぎやすさにも配慮させている細やかなつくりは人気です。インソールもついています。
写真はオーク柄ですが、ブラック、ブルーなど色も豊富。街歩きが楽しくなること必至です。また、キャンプや釣りなどなどアウトドアでガンガン使うのもよし!
Celeble
こちらはヨーロピアンタイプのエンジニアブーツから型を取ったスタイリッシュな長靴。ロング丈や長靴っぽいのはどうしても抵抗がある方にもおススメです。
少し丈は短いですが、合成ゴム製とは思えない履き心地。普段履きでも全然問題ありません。もちろん防寒、防水は完璧!
弘進ゴム(ウルトラセブン)
ちょっと変わり種の長靴を紹介します。
弘進ゴムは仙台市に本社があるゴム長靴、安全靴、レインウェアの老舗メーカー、とりわけゴム長靴は滑りにくい、破れにくいがモットーで、工場や魚屋さん、釣り用など、どちらかといえば実用本位のン製品がほとんどでした。
そんな弘進ゴムが円谷プロとコラボ!「ウルトラマンの強さと安心感」をコンセプトに、レインウェア、パーカー、スニーカーなどのウルトラマンモデルを発売しました!中でも長靴は、「ウルトラセブン」圧倒的な存在感と軽量ゴムの履き心地が素晴らしい製品です。カジュアルで履いたらいい意味で目立つこと間違いなし!
(番外)弘進ゴム ZACTAS
ZACTASという長靴をご存じでしょうか?魚屋さんの人が良く履いている黒い長靴です。
ZACTASは、黒、白、赤などのカラーが一般的ですが、弘進ゴムさんが遊び心を出して、限定生産でライム、ピンクなどのカラーを販売していました。
写真はこちら(オレンジ)。
ものすごく派手ですね♡
長靴初心者にはハードルが高いかもしれませんが、これを履いて街歩きをすると普段とは違った感覚を楽しめます。少なくとも「ダサい」なんてことはないですよ。弘進ゴムさんにはまた作ってもらいたいです。
まとめ
番外編を含めて6種類の長靴を紹介しました。いずれも通勤やカジュアルに使え、1足持っていたら、いざというときに本領を発揮してくれます。雪が降ってから長靴を買いに行っても、都市部では売ってないですよ。
トレンドの先取りでメンズ長靴を通勤、街歩きに活用しましょう!
これからもどんどんお気に入りの長靴を紹介していきます!それでは!!